結婚指輪と婚約指輪
結婚をするのなら、結婚指輪と婚約指輪の両方を揃えなければならないのでしょうか。結論を先に述べると、本人達の自由です。夫婦として正式に認めて欲しいというのならば、役所に赴き婚姻届を提出する必要はあります。婚姻届を出す際に「結婚指輪と婚約指輪両方を手にしなければならない」という、決まりはありません。無理に買う必要は無いでしょう。
ただ結婚指輪や婚約指輪に関しては、1人の判断で決められない部分があります。
1人で勝手に決めないこと!
そもそも結婚指輪や婚約指輪は、2人のものになります。婚約指輪は相手方に行き渡りますが、2人にとっては大切なアイテムです。2人とも指輪にこだわりがないのならまだしも、どちらか1人「結婚指輪だけでも」という考えを持っているのなら、話は変わります。
「金銭的に余裕がないから指輪は買わない」となったら、2人に待ち受けているのは修羅場。いくら説明を重ねたところで、収集はつきません。特に女性の中には「結婚指輪を左手薬指にはめるのが夢だった」という方も、少なくないのです。夢を壊された形となっては、激怒するのも無理はありません。
2人で話し合う!
指輪の処遇については、しっかりと2人で話し合うべきです。プロポーズ前であれば、さりげなく婚約指輪の話題に持ち込んでみて下さい。結婚指輪なら、指輪をどうするかは面と向かって話し合いましょう。
ご自分にはご自分なりの意見があるのは、重々分かっております。でも相手には相手の言い分もあるんです。相手の言い分をしっかりと聞き入れ、受け入れていきましょう。
お互いの話を擦り合わせよう
勘違いして頂きたくないのは「相手の言い分を全て受け入れろ」と、申している訳ではございません。受け入れられない部分に関しては、強く断っても良いでしょう。でも受け入れられる部分に関しては、しっかりと受け入れていきましょう。
そしてお互いに納得できる意見が出れば、次の行動に移って下さい。指輪を買わないのならば、買わないで構いません。指輪を購入するというのなら、ネットでも良いので色々と調べていきましょう。