手作り指輪は機械では絶対に生み出せない美しさがあり、まさに芸術品とも呼べる逸品となっています。
しかし世にあふれる芸術品が何百年経っても美しいのは、普段からのお手入れの賜物です。
手作り指輪のお手入れを少しでもサボってしまうと、どんなに美しい手作り指輪でも直ぐにボロボロになってしまいます。
ではどのようにして、手作り指輪をお手入れすれば良いのでしょうか。
手作り指輪のお手入れ方法で鍵を握るのが、指輪を使う頻度です。
毎日欠かさずそれこそ夜寝ている時でも指輪をはめている人もいれば、数週間に1回程度しか使わないという人もいるでしょう。
毎日欠かさずに指輪をはめているのなら、指輪には汗や皮脂ががっつりとこびりついています。
汗や皮脂は指輪に大きなダメージを与えてしまうので、毎日の手入れが必要です。
数週間に1回程度しか手作り指輪をはめていなかったとしても、指輪本体に汗や皮脂はつきます。
また間違った保管方法を取ってしまうと、手作り指輪は錆びてしまうので要注意です。
普段から手作り指輪を使用しているのならば、専用のクロスで毎日拭き取るようにして下さい。
また洗剤などを使って水仕事を行う時は、手作り指輪を外しておくのも1つの”手入れ方法”です。
そして保管する際には、他のアクセサリーと一緒にしないようにして下さい。
他のアクセサリーと一緒に保管するとアクセサリー同士がぶつかり合い、手作り指輪に傷ができてしまうからです。
滅多に使わない手作り指輪であれば、ジュエリーボックスや小袋に入れて厳重に保管するようにして下さい。
また手作り指輪の痛みが激しいようであれば、専門店に持ち込むようにしましょう。
店にもよるので一概には言えませんが、「アフターケア」と称して手作り指輪の手入れを承ってくれる所はあります。
手入れは無料で承ってくれる場合もありますが、有料の所もあるので要注意です。
必ず事前に店舗に確認を取ってから、手入れを頼むようにしましょう。