シルバーの指輪のお手入れ方法

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指輪は常に指にはめこんでいるので、皮脂汚れがつきやすくなっています。
お手入れを怠ってしまうと黒ずみができてしまい、指輪本来の輝きは失われてしまいます。
特にシルバーは黒ずみが発生しやすく、汚れが目立ちやすくなっています。
ではどのようにして、シルバーの手作り指輪をお手入れをすれば良いのでしょうか。

普段のお手入れ方法としては、柔らかいクロスを用いて指輪を丁寧に拭くだけです。
柔らかいクロスであれば何でも構いませんが、できるのならばアクセサリー専用のクロスを使うようにして下さい。
クロスには超微粒研磨剤が使われており、大抵の黒ずみは専用のクロスで拭き取ることが可能です。
価格もそこまで高いものではなく、安いクロスであれば100円~200円前後で販売しています。

クロスでシルバーの手作り指輪の汚れを一通り拭き終われば、専用のケースに入れて湿度が低くホコリが入らない場所に保管すれば完了です。
空気に触れているだけでもシルバーは変色するので、保管するケースは密閉性が高いものを使うようにしたいものです。

ただ専用のクロスを使っても汚れが取れない場合は、重曹を使う手もあります。
まずは重曹がペースト状になるまで水を加えて練り込み、手作り指輪を直接つけます。
そしてきれいになるまで、徹底的に磨き上げます。
重曹で磨き終わったら水洗いで重曹を取り除き、乾いた清潔な布で水分を拭き取り乾燥させるだけです。

乾燥したら先程も述べたように、密閉性が高いケースに入れて保管します。
ただし気をつけたいのは、保管に使うケースはゴム製以外のものにすることです。
ゴムには硫黄化合物が含まれており、黒ずみが発生しやすくなります。

シルバーの手作り指輪は酸化しやすく、少しでもお手入れを怠ってしまうと直ぐに汚れてしまいます。
折角の手作り指輪が汚れてしまうと、指輪そのものの魅力がなくなってしまいます。
だからこそ普段からしっかりお手入れをして、指輪本来の輝きを維持するように心がけて下さい。