日本の技術が集約された結婚指輪
電化製品や車において、日本製は世界トップクラスと言っても過言ではありません。「メイド・イン・ジャパン」は、正に高い品質の証とも言えるでしょう。
では結婚指輪は、どうでしょうか。日本における結婚指輪の歴史は、かなり浅いです。ジュエリーにおいて、日本製が評価されているという話もほとんど聞きません。でも評価が聞かないのは、知られていないだけの話。日本製の結婚指輪は、日本の高い技術が集約された究極のアイテムです。
137年の老舗ブランド
日本製の結婚指輪ブランドは、かなりの数に及びます。老舗店も多く、137年の歴史をもつブランドもあるほどです。137年と聞くと「日本にも歴史ある結婚指輪のブランドがあるのでは」と、思われるでしょう。でも海外に目を向けると、130年の歴史を持つブランドは当たり前の存在。凄いところになると400年の歴史を誇るブランドも、ございます。400年のブランドをと考えたら、137年のブランドは「新参者」の部類に入るでしょう。
なお137年の日本製のブランドは、日本で初めて結婚指輪を提供したブランドになります。品質もかなりのもので、海外のセレブ達の間でも好評。
111年の老舗ブランド
111年の歴史を誇るブランドも、日本国内にございます。産声をあげたのも、国内です。ただ日本のブランドではあるものの、知名度的には海外の方が高いかもしれません。ブランドの特徴は、ダイヤモンドの力の入れようです。
当時日本ではほとんど馴染みのなかった宝石に、いち早く注目。宝石を見る目はかなりのもので、ブランドが選んだ宝石が博物館に展示されるほど。展示された宝石は、海外からも注目されました。
京都のブランド
京都で生まれたブランドは、今回取り上げる中で若手の部類に入るでしょう。創業はわずか30年ほど。でもわずか30年という短い期間であるにも関わらず、日本製の強みを活かした結婚指輪を次々と発表した手腕はお見事としか言いようがありません。
京都ブランドの結婚指輪は、京都らしさが凝縮された逸品。日本人にしっくり合う結婚指輪を提供し、緻密で美しいデザインは惚れ惚れしてしまいます。