似たデザインが多い結婚指輪
結婚指輪は似たようなデザインが多く、違いはハッキリしていません。使用されている素材はプラチナかゴールド。日常的に使うものになるので、デザインはシンプルより。だからこそバリエーションも少なく、結果的に似たりよったりになってしまっています。
そこで紹介したいのが、オーダーメイドブランドである「sora」です。北は北海道から南は沖縄まで、全国津々浦々と指輪を展開。soraが他のブランドと違う点は、レアメタルを積極的に起用していることでしょう。
レアメタルを使った結婚指輪
冒頭にも触れましたが、結婚指輪に使われている素材の多くは、プラチナかゴールドでしょう。両者とも見た目は大変美しく、大切に扱えば何十年単位と使える代物。でもプラチナとゴールドを取り扱っている店は、世界各国に点在。数が多過ぎるため、個性が出しにくくなっています。
でもsoraが扱っているのは、レアメタル。プラチナとは違ったエレガントな雰囲気があり、ゴールドとは違うゴージャスさを醸し出すことができるのです。
カラフルな結婚指輪が特徴
soraの結婚指輪の特徴で最もわかりやすいのは、色にあるでしょう。後から着色しているのではなく、化学反応によって“発色”させているのです。ポイントとなるのは「光」そのもの。
一見すると無色透明なものでも、条件が整えば大変美しい色を放ちます。ガラスが良い例です。手つかずのガラスだと、無色透明のもの。でもガラス表面を加工すると、様々な色に発色します。soraの結婚指輪も同じで、アーム表面に独自の加工を施すことにより、色を出しているのです。
色を出す方法は?
soraが起用している素材は、ジルコニウムかチタン。独自の加工で「透明酸化膜」を作ります。透明酸化膜を応用して生み出されているのが、スマホやパソコンの画面。現代技術を指輪に上手く落とし込んだのが、soraの結婚指輪です。
特殊な膜により、素材は変化。変化が起きれば、指輪に色が浮き上がるというわけです。プラチナやゴールドでは、出来ない現象と言えるでしょう。仕上がった指輪はとてもカラフル。個性的がかなり光っています。