結婚指輪のサイズが合わなくなったら?
結婚指輪のサイズが合わないと感じたのなら、サイズ直しをしましょう。サイズが小さいまま使い続けると、指輪そのものが抜けなくなる恐れがあります。逆にサイズが大きいまま使い続けると、紛失リスクが高くなります。サイズが合わないまま結婚指輪を使うのは、デメリットでしかないのです。
とはいえ、安易なサイズ直しもお勧めできません。ファッション用のリングならともかく、結婚指輪なら尚更です。
基本的なサイズはあまり変わらない
そもそも基本的な指のサイズは、余程のことがない限り変化はしません。外見が大きく変われば、体型が変われば指のサイズも変わります。しかし少し体型が変わった程度であれば、指のサイズは変わりません。
ただし気を付けたいのが、体調の変化。基本的な指のサイズが変わることはないものの、体調の変化でサイズは大きく変わります。もし普段と体調が違うというのなら、少し様子を見てみるのがオススメ。体調が戻った時に指輪をはめたら、意外としっくりくる可能性はあります。
サイズ直しができない結婚指輪もある
またどんな指輪も、サイズ直しが出来るとは限りません。結婚指輪のアーム全体に細やかな彫刻が施されていた場合、サイズ直しは不可能です。
一般的な指輪のサイズ直しは、アーム部分を切断し金属を継ぎ足しておこなわれます。アーム全体に細やかな彫刻が施されていると、デザインに「ズレ」が出てしまうのです。根気よく探せば1軒ぐらいは、サイズ直しを承ってくれるかもしれません。ただ細かい細工が施されている結婚指輪なら、9.999割の確率で断られるでしょう。
どっしりと構えること
サイズで振り回されないためには、結婚指輪をしっかり選ぶことです。また変に慌てず、どっしり構えることも必要です。
将来的なことを考えて、甘めなサイズの結婚指輪の購入を検討している方も多いでしょう。でも先ほど述べたように、基本的な指輪のサイズは余程のことがない限りは変わりません。もし購入されるのなら、ぴったりサイズの結婚指輪をチョイス。サイズが合わないと感じたらしばらく様子見。様子見をしてもサイズが合わないとなったら、サイズ直しに進めましょう。