結婚指輪やエンゲージリングを大切にするために
結婚指輪もエンゲージリングも、どちらも人生の宝物です。願うのならば、子供や孫にも継がせたいものです。しかし大切な指輪を粗末に扱うと、子供や孫どころか自分の代で使い物にならなくなる恐れがあります。
子供や孫に大切なリングを継がせたいのならば、日頃からのお手入れが必須です。そこで、意外と知らない指輪のお手入れについてご紹介します。
中性洗剤でお手入れする際の注意点
ネットで紹介されている指輪のお手入れ方法は、中性洗剤を使ったやり方です。コップ一杯の水に中性洗剤をたらし、柔らかいブラシで汚れを落とすものです。指輪に使用されている素材が頑丈なものならば、汚れは落ちるでしょう。
しかし精巧にできている結婚指輪に施してしまうと、傷がつく恐れがあります。シンプルなデザインならばブラシを使う方法もありますが、素人が下手に手を出すのはお勧めできません。無難な方法は専用ポリッシュを使い、丁寧に拭くのがベストです。ポリッシュで丁寧に拭けば、大抵の汚れは落ちます。
購入した店でクリーニング
ポリッシュで丁寧に拭いても、どうしても汚れが落ちない場合もあります。どうしても汚れが落ちないのなら、結婚指輪を購入した店でクリーニングを頼みましょう。店でクリーニングする際には、超音波洗浄機を使います。超音波で指輪を磨くので、素材が痛むことはありません。
結婚指輪に保証がついているのならば、基本的に無料で承ってくれるでしょう。ただし全ての店が対応している訳ではないので、事前に問い合わせることをお勧めします。
保管方法にも注意
結婚指輪やエンゲージリングのお手入れを施す際には、保管方法にも注意しましょう。指輪を保管するのなら、専用のリングケースに入れましょう。リングケースがなければ、ジッパー付きの袋に入れても構いません。ただし袋に入れるのなら、他のアクセサリーと一緒に入れないようにしましょう。
他のアクセサリーと一緒に保管してしまうと、アクセサリーが原因で大事な指輪が傷ついてしまいます。袋に入れる場合は指輪だけを入れて、保管するようにして下さい。