形あるものいずれかは
「形あるものはなんとやら」と昔からいうように、世の中にある全てのモノには寿命があります。結婚指輪も同じです。お手入れも何もしなければ、結婚指輪は泡となって消えゆく運命。結婚指輪の消滅は、夫婦関係の危機を招きかねません。
しかし、しっかりとお手入れすれば寿命を伸ばすことができます。上手く行けば50年・100年も長持ちするでしょう。これからご紹介する方法を実践すれば、少なく見積もっても孫の代まで使えるようになります。
結婚指輪のつけっぱなしは危険!
結婚指輪は必ずしも、24時間365日絶対に身に着けなければならないものではありません。本人が希望するのなら身に着けても構いませんが、あまりオススメできない方法です。というのも24時間365日、何かしらの行動をしているからです。人によっては、重いものを持ち運びすることもあるでしょう。専業主婦(主夫)なら、炊事洗濯もやるでしょう。洗い物の最中に、結婚指輪を排水口に落としてしまった話はよく聞きます。
また使用されている材料によって、環境で変質する場合もございます。指輪をしたまま温泉に入ると、変色してしまうかもしれません。ゴールドやプラチナは、基本的に温泉につけても変色しづらい材料です。しかし中には、銅や他の金属が混ざっている材料があるのも事実。他の金属を混ぜる理由は、加工しやすいからです。
簡単過ぎる指輪のお手入れ方法
状況に応じて結婚指輪を外すことは、結婚指輪の寿命を長引かせることに繋がります。なお外した結婚指輪は、必ず専用のケースに入れておいて下さい。すぐに身につけるからとその辺に置いておくと、取り返しのつかない事態を引き寄せてしまいかねません。
また夜寝る前に外す際は、専用のクロスで丁寧に拭き取ってあげましょう。指輪についた汚れは、専用のクロスで簡単におちます。汚れをそのままにしてしまうと、結婚指輪の寿命は早くなるでしょう。お手入れ方法は意外と簡単です。簡単なことを少しずつ積み重ねていけば、やがて大きな結果につながるのです。